最近、遠方の相談者から、天仙液の利用者の集いや、生みの親である王振国先生を含む専門家の講演会などのいわゆる友の会の開催については、東京以外で開催する予定はありませんかとよく聞かれます。その点に関しましては、スタッフの問題や、出席する先生達のご都合などによって都内に限ってしまうのは現状です。
ガンの治療法は、その人にとって最善のものが選ばれるようになっています。病理学、外科、放射線科、内科それぞれの医師に加え、そのほかの専門家が意見を出し合って、患者にとって最善の治療を決定します。一つの治療で完治させることは難しく、専門医が協力し合い、複数の治療が実地されるケースがほとんどです。
ガン治療法が多様化した現在では、最初に診察した医師が一人で治療内容を決定することは不可能なのです。また、治療内容の決定にあたっては、患者の生活習慣や生活信条を尊重し、可能な限りよりよい生活を送れるような治療法が選択されるようになっています。
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西洋医学の発展によって、ガン治療は目覚ましい進歩を遂げた。たとえば外科手術は麻酔技術の向上によって、ガンの手術に限らず、あらゆる外科手術を可能にした。また、放射線療法や化学療法を手術と併用することで、治癒率や延命率も高まっている。
しかし、これら西洋医学によるガン治療には、残念ながら現時点ではどうしても乗り越えられない限界がある。それは、ガン細胞を見つけ、それを取り除くことや殺傷することに専念するために、治療が身体全体に及ぼす影響については目をつぶらざるを得ないという点だ。
20~30歳代の女性に増加中の「子宮頸がん」の予防ワクチンが発売され、接種が始まっています。国内では、毎年1万人以上がこの病気を発症し約3500人が死亡しています。原因は、「ヒトパピローマウイルス」(HPV)というウイルスの感染です。
性交渉により感染するが、このワクチンを接種しておけば予防につながり、患者も7割程度減ると予想されます。この機会に、できるだけ多くの女性が、この病気と予防に関心をもってもらいたいです。 Continue reading “子宮頸がんーワクチン接種で増加を止めよう” »
がん患者さんは治療期間中、胃腸の消化や吸収が悪くとよくみられるなか、患者さんの栄養吸収を向上させ、正常細胞の動きを正常に保つため、下記いくつかの飲食の際の注意を心がけましょう。
- 新鮮な食材選び。
- 調理方法は簡単で、原則的に味の濃いものを避ける。
- 口を潤わす食べ物を選び、刺激性のあるものを避ける。
- 食事のメニューを工夫する。
- 偏る飲食習慣をやめ、個人の体質及び疾病状況によって、飲食内容を調整する。
- 胃腸の吸収を助け、または体力の回復によい食べ物を選ぶ。中医学(漢方)的な考えから、がん患者さんの体質は「陰虚」に属する方が多いので、滋養強壮によいとされる冬虫夏草や、アワビ、ニンジンなどをなるべく多目に摂取するよう。
- 病院の治療による食欲不振は、医師に相談の上薬物による食欲増進剤や、鼻腔チューブによる栄養補給、または栄養師に飲食処方をして頂く。
- 栄養失調になりやすい患者さんには、例えば胃がん患者、すい臓がん患者は、術後の合併症を軽減するため、術前の免疫強化による栄養治療を事前に医師に相談しておく。
- がんの罹患部位によって飲食の制限が異なるため、がん病部位による飲食調整が必要。
- 放射線治療においては、放射線による毒物質が原因で口内炎や、口の渇き、のどの痛み、嚥下困難、皮膚の痛みの副作用が生じるため、なるべく刺激物や、揚げ物、砂糖製品を避け、普段よく水や、塩水でうがいをする。
- がん患者さんによくみられる口の乾きの症状は、飲み物で口を潤うほか、西洋人参やビタミンC錠のご利用もお勧め。
- 個人の体質によって、飲食を調整する。中医学でいわゆる「弁証飲食」を実践する。例えば、体質が冷えの患者さんには、白菜や、たけのこ、キュウリ、苦瓜、梨、オレンジなどを避けたほうがよい。
- 悪性腫瘍は消耗性疾病であるため、がん治療期間に大きな体力が消耗してしまうため、患者さんの体力と、正常細胞の働きを維持するため、「弁証飲食」による飲食の多様化をはかる。
